アジア太平洋地域でのOfficeサブスクリプション価格の値上げ

  • 価格改定のお知らせ: The Registerが顧客への通知を引用して報じたところによると、Microsoftはアジア太平洋地域の6か国のMicrosoft 365オフィスサブスクリプション利用者に対し、更新時に価格が上昇することを通知しました。
  • 影響を受ける地域: オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、シンガポール、タイ、台湾で値上げが確認されています。
  • 値上げの理由: Microsoftは、価格調整により顧客が「アプリケーション内の強力なAI機能に最初にアクセスできる」ことを保証すると述べています。
  • オーストラリアでの新価格の例:
    • ファミリーサブスクリプション: 年間費用はAUD 139からAUD 179に増加します(約USD 85.50からUSD 110)。
    • 個人サブスクリプション: 年間費用はAUD 109からAUD 159に上昇します(約USD 67からUSD 98)。
  • 正当化: Microsoftは、価格変更が過去12年間にサブスクリプションに追加された利点を反映していると説明しています。
  • 他の地域: これらの変更が他の国にも拡大するかどうかについて、会社は明確にしていません。
  • 代替オプション: Microsoftは、価格上昇を避けるためにCopilotなしのMicrosoft 365バージョンを選択できると主張しています。しかし、The Registerは、このオプションは見つけにくく、サブスクリプションのキャンセル時にのみ表示されると指摘しています。